スタッフブログ

春の長雨、梅雨、台風、ゲリラ豪雨など、築年数も経ってきたし・・・雨漏りしないか気になったことはありませんか?

最近は異常気象のせいか、局地的な豪雨も増えてきて雨漏りの問い合わせも年々増えてきています。

雨漏りすると建物の内部に雨水が侵入します。

そしてそのまま放置すると、建物の躯体部を腐らせ大規模な修繕工事が必要になってきます。

大切なお家に長く住み続けるために、定期的なメンテナンスはとても重要になっていきます。

お家を丸ごと「防水」できたらいいですよね。

では防水工事とはどういうものになるのでしょうか?

一般的に防水工事とは、色んな工法がありますが、陸屋根・屋上・バルコニー・ベランダなどの水平な屋根面を漏水から守るために、雨水を防ぐ層(防水層)をつくり、この防水層を設ける工事を防水工事といいます。

防水工事をする際には、

防水層を撤去するのか? 既存の防水層の上からかぶせるのか?
雨漏りしている場合では、なぜ雨漏りしているのか?
人の歩行頻度があるのか? ベランダ・屋上の使用目的は?など、、


「こんなはずではなかった!」と失敗しないためには、建物の構造と状態やどこに設置するかなど、適切な防水工法を選定する必要があります。

■FRP防水

FRPとは、「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)」の略称で、ベランダ防水におけるFRP防水とは、木やコンクリートで作られたベランダの上にFRP製のシートを敷き、その上を樹脂(トップコート)で固める工法です。FRP防水層は、他の防水層に比べて非常に軽量で、そのため、築年数が経った住宅のベランダなど、重さに弱いであろう住宅に向いています。FRP防水の工事のメリットは、工期が早く、1~2日で済むのが特徴ですが、「木造」かつ「広い面積」(10㎡以上目安)の床面には施工できません。

最近の新築物件のベランダは、ほとんどFRP防水工法が採用されています。FRP防水工事の際にかかる費用は、一般的な広さのベランダで約10~15万円です。

■塩化ビシート防水

塩ビシート防水とは、原料が塩化ビニル樹脂のシートを接着剤や機械などで貼り付けて、防水層を形成する工法です。シートを敷く工法のため、一度に50㎡〜300㎡と広範囲の施工が可能です。

一般住宅など施工面積が50㎡以下のベランダなどには向きません。広い屋上などに施工する場合において、費用対効果が高い工法ですが、複雑な形状には施工が難しいデメリットもあります。

■ウレタン防水

ウレタン防水とは、床面にウレタン樹脂を重ね塗りして防水層を形成する工法です。
床の形状を問わず施工でき、見た目も継ぎ目がなく美しいのがメリットです。

ウレタン防水は、液体を塗り拡げる工事のためベランダの素材・形状・面積をもっとも問わないのが特徴です。他の工法に比べて工期が長くかかります。 家庭のベランダであれば3~7日、屋上などの広い場所ならば5~10日は必要です。

■アスファルト防水

アスファルト防水工事とは、合成繊維不織布と呼ばれるタイプのシートにアスファルトを浸透させて、防水剤としての役割を加えた状態で防水箇所に敷き詰める工事です。

マンションやアパートの屋上の施工によく用いられる工法になりますが、施工時に匂いや煙が発生するので、居住者がいるリフォーム時に用いられることは少ないです。

防水工事が必要かどうか、見た目で判断することができます。

下写真のような劣化状況がみられるようでしたら、業者に調査依頼することをお勧めします。

苔の発生
清掃で解決する場合がほとんどですが、水はけが悪い環境ということです。
雑草は生えている場合は根っこが防水層に達しており、防水工事のやり直しが必要な可能性が高い状態です。
表面の色褪せ
表面が傷みはじめていますが、防水層にまでは達してはいません。
劣化が防水層に達する前に、表面のトップコートを塗り直す作業が必要です。
大きなひび割れ
放置すると、雨漏りに繋がります。
すでに雨水が侵入している可能性もありますので、早めに対応が必要です。
剥がれ
放置すると、雨漏りに繋がります。
すでに雨水が侵入している可能性もありますので、早めに対応が必要です。
雨漏り
雨漏りが発生している場合は、完全に防水機能が失われています。
家の内部に雨水が侵入していますので、早急に対応が必要です。

外壁に一般的には防水工事は行いません。

外壁や勾配のある屋根ついては、塗装によって塗膜を作り、防水性を持たせます。

外壁は日々、太陽の紫外線や雨水を浴び続けて劣化していきます。塗装の防水機能が低下すると雨水は建物の内部に入っていってしまい、建物の劣化が加速してしまいます。

外壁材として用いられるサイディングやモルタルそのものには、防水性はほとんどありません

塗料で、表面を塗装することによって、住宅に雨水などが侵入してくるのを防いでいるのです。

外壁の塗膜による防水も10年ほどで低下してきますので、すぐに雨漏りしてしまうわけではありませんが、外壁のメンテナンスを検討するタイミングだと考えましょう。

次に外壁・屋根の劣化のサインをお伝えします。

まずはセルフチェックをしてみてください。下記のような症状がある方は早めのご相談をおすすめします!

外壁を触ると手に白い粉がつく(チョーキングが発生している
塗膜の防水機能が低下しているサインです。
0.3mm以上のひび割れがある
幅0.3mm以上、深さ5mm以上のひび割れ(構造クラック)は、そこから雨水が建物内部に侵入する可能性があります。
シーリングの剥がれやひび割れなどがある
サイディングとサイディングのつなぎ目や窓まわりのところにあるゴム状のもののことをいいます。シーリングが剥がれてくると、雨水が建物内部に侵入する可能性があります。
塗膜の剥がれや膨れがある
雨水は侵入して膨れている可能性がありますので、早急に補修が必要です。
屋根の色褪せ、苔やカビの発生がみられる
防水機能が失われ、苔やカビが発生しています。メンテナンスが必要です。
板金の劣化、もらい錆がみられる
板金の劣化、錆などみられ、防水機能が失われた状態です。メンテナンスが必要です。

では、単純に防水工事や塗装だけすればいいのかというと、そうではありません。

それぞれのお家の状態を正確に診断して、お家の構造や劣化状況に合わせた防水工事や塗装が必要になってくるのです。

はなごうでは、しっかりと時間をかけ、慎重に劣化診断を行うことで、具体的な工事が必要な箇所やその根拠を明確に伝えしています。屋根上に関してはドローンを飛ばして雨漏りに繋がりそうな箇所や痕跡を徹底的に調べ、詳しく診断しております。

診断結果は10ページ以上の詳細な報告書をまとめて「診断報告書」を作成してお渡ししています。

こちらで雨漏りのリスクがある箇所も明らかにし、新規で図面を作成して、塗布面積を算出しています。

外壁塗装も防水工事も建物の寿命を延ばし、美観を保つために不可欠な工事です。

外壁塗装の耐用年数は塗料の種類や建物の状況によって異なりますが、一般的な目安は10年です。

自分のお家の状態を知るためにもまずは業者に相談、外壁劣化調査を行うことが必要です。

プロタイムズ高井田店(株)はなごうではお客様の困ったを誠心誠意対応致します。
外装劣化診断士・雨漏り診断士のいるお店です!!


診断・ご相談は無料で行っておりますので、まずは下記フォームよりお問い合わせください。

外壁のメンテナンスって何から?
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東大阪市の方で、屋根・外壁に少しでも気になる劣化のサインを見つけた方は
下記のお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください

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執筆者/監修者

澤田 ひかりお客様サポート係

外装劣化診断士
増改築相談員
カラーコーディネーター(スタンダード)

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