スタッフブログ

そろそろ春に向けて外壁塗装をお考えの方も多いのではないでしょうか。

外壁の見積もりをとったけれども、書いてある内容がよく分からない、相見積もりもしたけれど、どの業者を選んでいいのか分からないとお悩みの方もいらっしゃると思います。

また、見積書で良い業者か悪い業者か判断できる場合もありますので、今回はポイントをおさえてお伝えしていきます。

見積もりはどのような構成で作られているか

見積書を複数見比べたときに、総額以外比べるポイントが分からない方も多いと思います。

もちろん、総額も大事ですが、金額だけで見積もりを判断すると、しっかりとした塗装をしてもらえず、後悔する可能性があります。

業者によって、使用する塗料やサービスなど工事内容は変動します。1社の見積もりだけで内容の妥当性を判断するのは難しいでしょう。
よって、複数の業者、可能であれば3社程度に相見積もりを依頼して比較検討を行えると理想的です。

見積書の項目について

次に見積書に記載されている項目について説明させていただきます。

①仮設足場

塗装するために必要な足場です。

②養生

塗装を行わない部分をビニールで覆い塗料がつかないようにします。

③高圧洗浄

塗装をする前に高圧洗浄で汚れを洗い流します。

④下地処理

外壁のひび割れなど（クラック）を補修します。

※こちらはお家の外壁の素材や状態によっても変わってきます。

⑤シーリング

外壁材と外壁材の間の目地や外壁材と窓の間を埋めるものです。

シーリングも劣化状況によって「打ち替え」なのか、「増し打ち」なのかでも変わってきます。

こちらも価格が変わってきますので確認するといいでしょう。

⑥塗料代

外壁塗料に使用する下塗り塗料、上塗り塗料のことです。

⑦施工費

塗装を行う職人さんの人件費です。

⑧付帯塗装工事

雨樋や雨戸などの外壁以外の塗装部分のことです。

ここに外壁以外で塗装してほしい部分がきちんと記載されているか、確認しましょう。

⑨諸経費

現場の管理費や運搬費、廃材の処理費のことです。

外壁塗装の費用の相場について

次に気になるのは、外壁塗装の費用の相場ではないでしょうか。

あくまでも目安にはなりますが、適正価格かどうか見積もりを判断する材料になりますので、参考になさってください。

また、外壁の塗料代については選ぶ塗料によって大きく価格が変わってきます。

ここで注意が必要なのが、耐久性の高い塗料は次回の塗装への期間が延びるので、塗料回数が減るということです。

価格は高くなりますが、長い目でみますと結果的にはお得になるということです。

■外壁の塗料代の相場

※こちらはあくまでも目安となっております。選ぶ塗料メーカーによっても価格は変わってきます。

そして、昨今の物価価格の上昇により、各塗料メーカーの塗料代値上げラッシュが続いており、2024年も続くと言われています。それに伴い、今後も外壁塗装の価格はあがっていくと考えていた方がいいでしょう。

■人件費の相場

人件費は工事価格の約30％～40％前後と言われています。

塗装職人や営業マンなど、現場で作業を行ったスタッフ1人あたりの作業コストが人件費です。

人件費は「人工（にんく）」と表記されることもあり、例えば、3人のスタッフで10日間作業をした場合は、30人工となります。

人工は、業者によって設定価格は異なりますが、1日1人あたり約15,000～25,000円が相場です。

なお、複雑な作業が長期間に渡って続く工事や、専門の資格がなければ行えない工事などは、1人あたりの人件費も高額になります。

■工事単価の相場

東大阪市での外壁塗装の相場について、こちらのブログでも詳しく書いてますので、参考にしてください。

見積もりのチェックポイント

次に見積もりを取った後にチェックすべきポイントをお伝えします。

①見積もりに使用している塗料の商品名が記載されているか？

塗料の種類によって価格は大きく変わってきますので、きちんと塗料名が記載されているかの確認は必要です。

例えば同じシリコン塗料でもメーカーによって価格は変わってきますし、品質や耐久年数も変わってきます。

②塗装面積が「㎡」表記になっているか？

塗装面積がきちんと算出されていないと、基準塗布量が守られているかの判断ができません。

塗料にはメーカーが指定している「基準塗布量」というものがあります。基準塗布量を守らなければ、その塗料の本来の性能は発揮できません。「㎡」表記されているということは、塗布量がきちんと計算されている証でもあるのです。

お手元の見積もりを比べてみてください。各社塗装面積が違ってきていると思います。

必ず塗装面積の根拠を確認しましょう。

③使用する塗料の缶数は記載されているか？

缶数は実際どのくらいの量の塗料を使用するのか知るうえで、欠かせないものになります。

こちらは多くても少なくても施工不良となってしまうのです。

例えば、

・超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRですと、1缶「16㎏」

・塗布量　「0.30～0.40㎏/㎡」

「0.35（塗布量の平均値＝工事塗布量）×201.79㎡＝70.62㎏」

「70.62㎏÷1㎏＝4.4缶」

201.79㎡の塗布面積ですと、超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRが4.4缶必要であるという計算になります。

④一式で表記されていないか？

これまで述べてきたことからも分かるように「一式」と表記されていると、どこまで見積もりに含まれているのか、塗布面積が守られているのかが分かりません。確認するようにしましょう。

⑤希望したことが反映されているか？

外壁以外に一緒に塗装したいところや、補修されたい箇所、そちらが見積もりに反映されていますか？

こちらはお願いしたので含まれていると思っていても、記載されていなければ含まれていなかったということもあります。きちんと確認しましょう。

「はなごう」の見積もりのポイント

①5つの塗装プランをお見積りとしてご提案

②「材料費」「施工費」の内訳を記載

③塗装面積を「外装リフォーム図面」で算出

独自のCADソフトで図面を作成することで、正確な塗装面積を算出することができます。ご自宅に合った適正な工事価格で工事をすることで、工事品質を保つことが可能です。

④お家の色選びガイドで外壁塗装後のイメージを

見積書を提出する際に一緒に「お家の色選びガイド」をお渡しします。

実際のお客様のお家のカラーシュミレーションを作成し、外壁塗装後のお家のご提案をします。

※ご契約後に、お客様のご希望の塗装の色で再度カラーシュミレーションを作成します。

まとめ

以上が外壁塗装の見積もりのポイントとなります。

まずは、外壁の劣化診断をしにきてくれた業者が丁寧に診断をしてくれたか、そして見積もりの内容におかしいところがないのか確認しましょう。

はなごうは、地元東大阪の塗装工事専門店です。

私たちの1番のウリは「高品質な工事」と「地域密着で安心丁寧なサービス」です。

外壁塗装工事をしたいけれど、するにあたって心配事、悩み事あると思います。

外壁・屋根・雨漏りのことでお困りの方、見積もりは無料でさせて頂いてます。

まずは無料診断をご依頼ください！

外壁のメンテナンスって何から？
補修はいくら？
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下記のお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください

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